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がん予防

がん予防は4大エイジングケアのひとつとして位置づけられています。

日本人の死因のトップでもある「 がん 」は、生命の危険を脅かす深刻な病気です。

進行した状態で発見されてから治療を行っても生存期間を延ばすことは望めません。しかし早期に発見して適切に対処することで、治癒したり生存期間を延ばしたりできる可能性が高くなります。ですから、がんは早く見つけて適切な対応をすることこそが大切です。

がん検診といえば、通常はPET検査や内視鏡検査、腫瘍マーカーなどを思い浮かべる方がほとんどでしょう。ある程度の大きさ(5mm~1㎝以上)を持ったがんであればそれらを画像診断や内視鏡で捉えることができますが、それよりももっと早い段階でがんが検出できる方法が海外にはあります。

その方法というのが血液検査だけで1.5㎜以上のがんであれば99%の精度で検出可能というCTC(血中循環腫瘍細胞)検査です。

mark-greenCTC検査とは

CTCとは「Circulating Tumor Cells」、日本語では「血中循環腫瘍細胞」「末梢血循環腫瘍細胞」と言い、がんの原発巣から血液中に遊離したがん細胞で、がん幹細胞もその中に含まれています。

がん細胞は周囲に血管新生を促し、血管やリンパ管の上皮から末梢血に入り込み全身を循環します。

CTCには、がん細胞の親玉といわれる「がん幹細胞」のような特徴があります。血液中にCTCが存在するということは、身体のとこかにがん組織がすでに形成されているということを意味します。

CTCによる転移巣の形成

CTCによる転移巣の形成

CTC検査は、一定の血液量の中のがん細胞の数が数字で報告されてきます。がん細胞の遺伝子発現を見ることで、そのがんの増殖速度や悪性度など様々な特徴を調べることができます。さらに、そのがん細胞にはどの薬や成分が効果があるのかまで検査することもできますので、自分のがんに合った個別医療のプランを立てることが可能です。

がん細胞の遺伝子発現(フェノタイプ)
  1. 血管新生、代謝経路、炎症を示す:VEGF, NFκB, Iκβなど
  2. 腫瘍増殖、成長因子:IGF-γ-1, IGF-γ-2, COX2など
  3. がんの細胞死(アポトーシス): p16, p53, Bcl-2
  4. がん細胞の増殖・悪性度: MMP, KISS-1-γ, NM23, c-METなど
  5. 薬剤への抵抗性・耐性:MDR1, HSP27, HSP72, HSP90など
  6. 治療への分子標的治療:EpCam, VEGF, mTor, EGFなど

mark-greenがんを超早期に発見する血中循環腫瘍細胞(Circulating Tumor Cell : CTC)検査

CTC検査では画像ではとらえられないような小さながんが見つかるので、そこ時点で治療に取り組むことができます。

大きくなってからでは、手術や抗がん剤、放射線治療といった侵襲性の大きい治療を受けることになりますが、この段階ではビタミンCなどの天然成分や食事療法、免疫力増強、ライフスタイルの見直しなどがメインになります。天然成分で抗がん効果のあるものは40種類以上あり、その中でもどの成分が効果があるかという検査も行うことができます。

数

値が大きい場合は、画像検査に行ってもらうとがんが見つかることが多いので、その場合は保険診療でのがんの標準治療を優先します。同時にビタミンCやグルタチオン点滴、ホルミシス療法などの代替医療を併用することも可能です。

mark-green再発の可能性も予知できる

過去にがんの治療を受けて一端は消えたけれど、またいつ再発するかどうかわからないという不安がぬぐいきれない場合も、CTC検査を受けて数値を見ることによって、再発を起こしやすい状態なのかどうか、またCTCの細胞の遺伝子発現を見ることで、転移が起きるとしたらどのあたりにおこってくるのかも推測することができます。数値が低ければ、過剰な心配をする必要もなくなります。

mark-green現在がんの治療を行っている方にも

がん治療を現在受けておられる方も、もし標準治療以外のオプションを探しておられるなら、CTC検査を受けられることをお勧めします。がんの治療は時間との闘いでもあります。まず自分のがんの特徴を知って自分に合った治療法を選ぶことが大切です。

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